古語:

季の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

「季」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/185件中)

分類俳句「蟻の道雲の峰よりつづきけん」出典おらが春 俳文・一茶(いつさ)[訳] えんえんと続く黒いありの行列。これは、あの入道雲からずっとつながっているのだろうか。鑑賞入道雲とありの行列、大と小を組み...
分類俳句「いざさらば雪見にころぶ所まで」出典花摘 俳諧・芭蕉(ばせう)[訳] 外は一面の雪、さあ、それならば雪見にと参ろう。ころぶ所までどこまでも。鑑賞語は「雪見」で、は冬。外へ出ての雪見の句であ...
分類俳句「梅一輪一輪ほどの暖かさ」出典庭の巻 俳諧・嵐雪(らんせつ)[訳] 寒中に梅が一輪咲いた。春が近づいてきたのだろうか。梅の花の色や香りにかすかな暖かみが感じられるようだ。鑑賞「寒梅」と前書きが...
分類俳句「愁ひつつ岡(をか)にのぼれば花いばら」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] もの悲しい思いを抱いて丘の上に登って来ると、そこには郷愁を感じさせる野いばらが花を咲かせ、香りを漂わせている。
分類俳句「遅き日のつもりて遠き昔かな」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] 暮れるのが遅い春の日が積もり積もって私は年老いていき、若かったあのころもすっかり遠い昔のことになってしまったなあ。鑑賞「...
分類俳句「陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] 野辺に燃え立つかげろうのきらきらと輝き揺らぐようすを見ていると、そこに名も知らぬ白い虫が飛び交っているように見えること...
分類俳句「公達に狐(きつね)化けたり宵の春」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] きつねが化けたあでやかな貴公子が闇(やみ)の中に立ち現れた。あたりは、おぼろ夜の春の宵である。鑑賞蕪村好みの王朝趣...
分類俳句「行水の捨てどころなき虫の声」出典鬼貫句選 俳諧・鬼貫(おにつら)[訳] 行水で使った水を捨てたいけれど、庭一面に秋の虫の声がして、うっかり捨てると虫が鳴きやんでしまうかもしれないので、捨て場...
分類俳句「心から信濃(しなの)の雪に降られけり」出典文化句帖 俳諧・一茶(いつさ)[訳] はるばるやって来た故郷だが、人々に冷たくされ、今去ろうとしている。折からの雪に降られて、心の底まで冷え切ってし...
分類俳句「五月雨を集めて早し最上川(もがみがは)」出典奥の細道 最上川・芭蕉(ばせう)[訳] 最上川は、このところ降り続いた五月雨の水を集めて満々とみなぎり、すさまじい速さで流れ下っているよ。鑑賞全体...


   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳


©2024 GRAS Group, Inc.RSS