古語:

野辺の意味

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「野辺」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/48件中)

分類和歌「夕されば野辺の秋風身にしみて鶉(うづら)鳴くなり深草の里」出典千載集 秋上・藤原俊成(ふぢはらのとしなり)[訳] 夕方になると、野辺を吹く秋風が身にしみて感じられ、この深草の里では、うずらが...
分類俳句「陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] 野辺に燃え立つかげろうのきらきらと輝き揺らぐようすを見ていると、そこに名も知らぬ白い虫が飛び交っているように見えること...
分類連語…であった。出典更級日記 野辺の笹原「乳母(めのと)なりし人、『今は何につけてか』など、泣く泣くもとありける所に帰りわたるに」[訳] 乳母であった人は、「今はどんな理由があってか」など(と言っ...
名詞①進んで行く方向。行く先。出典壬二集 「ゆくてに霞(かす)む野辺のあけぼの」[訳] 行く先にかすんで見える野の夜明けよ。②行くついで。行きがけ。出典源氏物語 若紫「ゆくての...
名詞①進んで行く方向。行く先。出典壬二集 「ゆくてに霞(かす)む野辺のあけぼの」[訳] 行く先にかすんで見える野の夜明けよ。②行くついで。行きがけ。出典源氏物語 若紫「ゆくての...
分類和歌「薄く濃き野辺の緑の若草に跡まで見ゆる雪のむら消え」出典新古今集 春上・宮内卿(くないきやう)[訳] ある所は薄くある所は濃い野原の緑の若草によって、薄い所は遅く消え、濃い所は早く消えたという...
副詞〔多く下に打消の表現を伴って〕はっきりどこと。出典更級日記 野辺の笹原「そこはかと知りて行かねど先に立つ涙ぞ道のしるべなりける」[訳] (お墓の場所を)はっきりどこと知って行くのではないが、先立っ...
分類連語どこというあてもない。出典新古今集 春上「思ふどちそこともしらず行き暮れぬ花の宿かせ野べの鶯(うぐひす)」[訳] 気の合う者同士、どこというあてもなく歩くうちに日が暮れてしまった。花の宿を貸し...
分類連語どこというあてもない。出典新古今集 春上「思ふどちそこともしらず行き暮れぬ花の宿かせ野べの鶯(うぐひす)」[訳] 気の合う者同士、どこというあてもなく歩くうちに日が暮れてしまった。花の宿を貸し...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}夕方になる。日暮れになる。出典千載集 秋上「ゆふされば野辺の秋風身にしみて鶉(うづら)鳴くなり深草の里」[訳] ⇒ゆふさればのべのあきかぜ…。参考名詞「...


   

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