「関」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/120件中)
名詞詩文を作り楽しむこと。風流。風雅。▽「風」は『詩経』の国風、「騒」は『楚辞(そじ)』の離騒の意で、ともに詩文の模範とされたところから。出典奥の細道 白河の関「この関(せき)は三関(さんくわん)の一...
名詞小便。「しし」とも。出典奥の細道 尿前の関「蚤(のみ)虱(しらみ)馬のしとする枕(まくら)もと―芭蕉」[訳] ⇒のみしらみ…。
名詞小便。「しし」とも。出典奥の細道 尿前の関「蚤(のみ)虱(しらみ)馬のしとする枕(まくら)もと―芭蕉」[訳] ⇒のみしらみ…。
分類地名歌枕(うたまくら)。今の福島県白河市旗宿(はたじゆく)にあった関所。蝦夷(えぞ)に備えて上代に設けられ、東北地方への出入り口に当たる。勿来(なこそ)の関、念珠(ねず)が関とともに奥州三関の一つ...
分類地名歌枕(うたまくら)。今の福島県白河市旗宿(はたじゆく)にあった関所。蝦夷(えぞ)に備えて上代に設けられ、東北地方への出入り口に当たる。勿来(なこそ)の関、念珠(ねず)が関とともに奥州三関の一つ...
名詞水が勢いよくわき出る泉。出典枕草子 井は「はしりゐは逢坂(あふさか)なるがをかしきなり」[訳] 勢いよくわき出る泉は逢坂の関にあるのが趣がある。参考「逢坂(あふさか)の関」の西にわく走り井が有名で...
名詞水が勢いよくわき出る泉。出典枕草子 井は「はしりゐは逢坂(あふさか)なるがをかしきなり」[訳] 勢いよくわき出る泉は逢坂の関にあるのが趣がある。参考「逢坂(あふさか)の関」の西にわく走り井が有名で...
分類地名今の滋賀県甲賀郡と三重県鈴鹿郡との境に当たる鈴鹿峠に設けられた関所。不破(ふわ)の関・愛発(あらち)の関とともに古代「三関(さんくわん)」の一つ。
分類地名今の滋賀県甲賀郡と三重県鈴鹿郡との境に当たる鈴鹿峠に設けられた関所。不破(ふわ)の関・愛発(あらち)の関とともに古代「三関(さんくわん)」の一つ。
分類連語狭く感じるほどに。ふさがるくらいに。いっぱいに。▽「…も狭に」の形で用いる。出典千載集 春下「吹く風をなこその関と思へども道もせに散る山桜かな」[訳] 吹いてくる風に対して、吹いて来てくれるな...