「世間」を解説文に含む見出し語の検索結果(271~280/626件中)
名詞天皇のそば近くで日常の用をつとめること。出典源氏物語 桐壺「母君、はじめより、おしなべてのうへみやづかへし給(たま)ふべき際(きは)にはあらざりき」[訳] (源氏の)母君(=桐壺更衣(きりつぼのこ...
名詞①縁起の悪いこと。不吉なこと。出典蜻蛉日記 中「さきざきの御ふしゃうは、いかでことなかるべく祈り聞こえむ」[訳] 将来のご不幸災難はなんとか無事にすむようにお祈り申し上げましょう。...
名詞①縁起の悪いこと。不吉なこと。出典蜻蛉日記 中「さきざきの御ふしゃうは、いかでことなかるべく祈り聞こえむ」[訳] 将来のご不幸災難はなんとか無事にすむようにお祈り申し上げましょう。...
分類連語まったくあるまい。出典大鏡 師尹「このきこゆることどもにや、とおぼせど、のかせ給(たま)ふ事はさりともよにあらじ」[訳] こうして世間で噂していること(=東宮の退位のことなど)なのだろう、とお...
分類連語まったくあるまい。出典大鏡 師尹「このきこゆることどもにや、とおぼせど、のかせ給(たま)ふ事はさりともよにあらじ」[訳] こうして世間で噂していること(=東宮の退位のことなど)なのだろう、とお...
分類連語①世の人々を救う。出典栄花物語 鶴の林「仏の世に出でたまひて、よをわたしたまへる」[訳] 仏がこの世に出現なされて、世の人々を救いなさった。②家の跡目(あとめ)を継がせ...
分類連語①世の人々を救う。出典栄花物語 鶴の林「仏の世に出でたまひて、よをわたしたまへる」[訳] 仏がこの世に出現なされて、世の人々を救いなさった。②家の跡目(あとめ)を継がせ...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}世間の事情に通じている。男女間の情に通じている。出典源氏物語 末摘花「よづかはしくよしめきなどもあらぬを」[訳] ...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}世間の事情に通じている。男女間の情に通じている。出典源氏物語 末摘花「よづかはしくよしめきなどもあらぬを」[訳] ...
分類連語…ことであるのに。…ことだけれど。▽逆接で下に続く。出典大鏡 「わがすることを人間にほめあがむるだに興あることにてこそあれ、まして」[訳] 自分のすることを世間でほめうやまうのさえ愉快なことで...