「べけれ」を解説文に含む見出し語の検索結果(311~320/1813件中)
副詞〔下に打消の語を伴って〕まったく。いっさい。出典保元物語 中「この御所を退いて他所(たしよ)へ出でさせましまさんこといっせつ有るべからず」[訳] この御所から退出してよそへお出かけさせなさることは...
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になるひととおり見ること。一度見ること。出典奥の細道 立石寺「いっけんすべきよし、人々の勧むるによって」[訳] 一度見るのがよいことと、人々が勧めるので。
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になるひととおり見ること。一度見ること。出典奥の細道 立石寺「いっけんすべきよし、人々の勧むるによって」[訳] 一度見るのがよいことと、人々が勧めるので。
分類連語最上級。上のそのまた上。出典源氏物語 帚木「なにがしが及ぶべきほどならねばかみがかみはうちおき侍(はべ)りぬ」[訳] 私ごときが手の届きうる範囲のこと(身分)ではないので、最上級(=皇女たち)...
分類連語最上級。上のそのまた上。出典源氏物語 帚木「なにがしが及ぶべきほどならねばかみがかみはうちおき侍(はべ)りぬ」[訳] 私ごときが手の届きうる範囲のこと(身分)ではないので、最上級(=皇女たち)...
名詞用意。準備。計画。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「さし籠(こ)めて守り戦ふべきしたぐみをしたりとも」[訳] 閉じこめて守って戦おうという準備をしたとしても。
名詞用意。準備。計画。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「さし籠(こ)めて守り戦ふべきしたぐみをしたりとも」[訳] 閉じこめて守って戦おうという準備をしたとしても。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}貧乏だ。出典今昔物語集 一六・五「身ふがふにして与ふべき物なし」[訳] わが身は貧乏であって(仏師に)与える適当なものがない。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}貧乏だ。出典今昔物語集 一六・五「身ふがふにして与ふべき物なし」[訳] わが身は貧乏であって(仏師に)与える適当なものがない。
[一]名詞二。二歳。二番目。◆「つ」は接尾語。[二]副詞再び。重ねて。出典大鏡 公季「またふたつこと人見るといふことはあるべきにもあらず」[訳] また再びほかの女性と結婚するということは当然あろうはず...