「しほらし」を解説文に含む見出し語の検索結果(321~330/1666件中)
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}かすかに聞こえる。出典源氏物語 若紫「数珠(ずず)の脇息(けふそく)に引き鳴らさるる音ほのきこえ」[訳] 数珠が脇息に触れて鳴らされる音がかすか...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}かすかに見える。ちらりと見える。出典源氏物語 横笛「書きかへ給(たま)へりける紙の御几帳(きちやう)のそばよりほのみゆるを」[訳] お書き直しに...
自動詞ヤ行下二段活用活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}かすかに見える。ちらりと見える。出典源氏物語 横笛「書きかへ給(たま)へりける紙の御几帳(きちやう)のそばよりほのみゆるを」[訳] お書き直しに...
他動詞マ行上一段活用活用{み/み/みる/みる/みれ/みよ}ほのかに見る。ちらりと見る。出典源氏物語 賢木「ほのみ奉り給(たま)へる月影の御容貌(かたち)」[訳] ほのかに見申し上げなさった月明かりに照...
他動詞マ行上一段活用活用{み/み/みる/みる/みれ/みよ}ほのかに見る。ちらりと見る。出典源氏物語 賢木「ほのみ奉り給(たま)へる月影の御容貌(かたち)」[訳] ほのかに見申し上げなさった月明かりに照...
接尾語染色するとき、布を染料に浸す回数を数える。また、酒を何度も醸造を重ねて芳醇(ほうじゆん)にする、その回数を数える。「紅(くれなゐ)の八(や)しほの色」「八(や)しほ折りの酒」...
名詞幾度も染め汁に浸して、よく染めること。また、その染めた物。出典万葉集 二六二三「紅(くれなゐ)のやしほの衣」[訳] 紅色のよく染めた衣服。◆「や」は多い意、「しほ」は布を染め汁に浸す度数を表す接尾...
名詞幾度も染め汁に浸して、よく染めること。また、その染めた物。出典万葉集 二六二三「紅(くれなゐ)のやしほの衣」[訳] 紅色のよく染めた衣服。◆「や」は多い意、「しほ」は布を染め汁に浸す度数を表す接尾...
名詞幾度も繰り返して精製すること。出典古事記 神代「やしほをりの酒を醸(か)み」[訳] 幾度も繰り返して精製した酒を醸造し。◆上代語。「や」は多い、「しほ」は度数、「をり」は精製の意。
名詞たくさんのものが一つに集まり出会うこと。また、その場所。特に、潮流の集まり合う所。出典祝詞 六月晦大祓「八潮道(やしほぢ)の潮のやほあひに」[訳] 多くの潮流が集まる所に。◆上代語。