「桐」を解説文に含む見出し語の検索結果(381~390/868件中)
名詞①頼りとする所。よるべ。出典源氏物語 桐壺「事ある時は、なほよりどころなく心細げなり」[訳] 何か特別なことがあったときには、やはり頼りとする所がなく心細いようすである。②...
分類連語明日何か予定のある日の前日の。出典源氏物語 須磨「あすとての暮れには院の御墓拝み奉り給(たま)ふとて」[訳] 明日(須磨への出発の)予定のある日の前日の暮れには、院(=桐壺帝(きりつぼのみかど...
分類連語明日何か予定のある日の前日の。出典源氏物語 須磨「あすとての暮れには院の御墓拝み奉り給(たま)ふとて」[訳] 明日(須磨への出発の)予定のある日の前日の暮れには、院(=桐壺帝(きりつぼのみかど...
名詞①天皇のとる簡単な食事。表向きの食事の「大床子(だいしやうじ)の御膳(おもの)」に対していう。朝食とは限らない。出典源氏物語 桐壺「あさがれひの、けしきばかり触れさせ給(たま)ひて」[...
名詞①天皇のとる簡単な食事。表向きの食事の「大床子(だいしやうじ)の御膳(おもの)」に対していう。朝食とは限らない。出典源氏物語 桐壺「あさがれひの、けしきばかり触れさせ給(たま)ひて」[...
名詞ちがやが生えている場所。▽荒れ果てた場所の意を含む。出典源氏物語 桐壺「虫の音(ね)しげきあさぢふに」[訳] 虫の音がしきりにひびく、このちがやの生えた荒れはてた所に。参考「ふ」は生えている所の意...
名詞ちがやが生えている場所。▽荒れ果てた場所の意を含む。出典源氏物語 桐壺「虫の音(ね)しげきあさぢふに」[訳] 虫の音がしきりにひびく、このちがやの生えた荒れはてた所に。参考「ふ」は生えている所の意...
副詞①さっぱり(と)。こだわりなく。あっさり(と)。出典源氏物語 桐壺「すがすがともえ参らせ奉り給(たま)はぬなりけり」[訳] (若宮を)あっさりとは宮中に参上させ申し上げなさることができ...
副詞①さっぱり(と)。こだわりなく。あっさり(と)。出典源氏物語 桐壺「すがすがともえ参らせ奉り給(たま)はぬなりけり」[訳] (若宮を)あっさりとは宮中に参上させ申し上げなさることができ...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}めったにない。風変わりである。珍しいさま。出典源氏物語 桐壺「急ぎ参らせて御覧ずるに、めづらかなるちごの御かたちなり」[訳] (帝(みかど...