「かき」を解説文に含む見出し語の検索結果(41~50/189件中)
自動詞マ行四段活用活用{ま/み/む/む/め/め}つまずいてよろめく。たおれかかる。出典古今著聞集 三八一「馬かいこづみて」[訳] (引き綱を踏まれ)馬はつまずきよろめいて。◆「かきこづむ」のイ音便。「...
係助詞係助詞「ぞ」に同じ。出典万葉集 四三四六「父母が頭(かしら)かき撫(な)で幸(さ)くあれて言ひし言葉(けとば)ぜ忘れかねつる」[訳] ⇒ちちははが…。◆上代の東国方言。
格助詞《接続》言い切りの形に付く。〔格助詞「と」に相当〕…と。出典万葉集 四三四六「父母(ちちはは)が頭(かしら)かき撫(な)で幸(さ)くあれて言ひし言葉(けとば)ぜ忘れかねつる」[訳] ⇒ちちははが...
分類人名生没年未詳。奈良時代の歌人。三十六歌仙の一人。『万葉集』第一の叙景歌人で、自然の美しさを絵画的に表現する技巧にすぐれ、特に富士山を歌った長歌と反歌は有名である。柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ...
分類人名生没年未詳。奈良時代の歌人。三十六歌仙の一人。『万葉集』第一の叙景歌人で、自然の美しさを絵画的に表現する技巧にすぐれ、特に富士山を歌った長歌と反歌は有名である。柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ...
副詞「さきく」に同じ。出典万葉集 四三四六「父母が頭(かしら)かき撫(な)でさくあれて言ひし言葉(けとば)ぜ忘れかねつる」[訳] ⇒ちちははが…。◆上代の東国方言。
副詞「さきく」に同じ。出典万葉集 四三四六「父母が頭(かしら)かき撫(な)でさくあれて言ひし言葉(けとば)ぜ忘れかねつる」[訳] ⇒ちちははが…。◆上代の東国方言。
他動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}手やくしなどでなでる。出典源氏物語 若紫「かいなでつつ、かへりみがちに出で給(たま)ひぬ」[訳] (若紫の髪を)なでては、振り返り振り返りお出に...
他動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}手やくしなどでなでる。出典源氏物語 若紫「かいなでつつ、かへりみがちに出で給(たま)ひぬ」[訳] (若紫の髪を)なでては、振り返り振り返りお出に...
他動詞タ行四段活用活用{た/ち/つ/つ/て/て}かき消す。出典枕草子 小白河といふ所は「かいけつやうに失うせにけり」[訳] かき消すようになくなってしまった。◆「かきけつ」のイ音便。