学研全訳古語辞典 |
さき-く 【幸く】
幸いに。無事に。変わりなく。
出典万葉集 三〇
「ささなみの志賀の辛崎(からさき)さきくあれど大宮人の船待ちかねつ」
[訳] ⇒ささなみのしがのからさき…。◆「く」は副詞を作る接尾語。
さく 【幸く】
「さきく」に同じ。
出典万葉集 四三四六
「父母が頭(かしら)かき撫(な)でさくあれて言ひし言葉(けとば)ぜ忘れかねつる」
[訳] ⇒ちちははが…。◆上代の東国方言。
幸くのページへのリンク |
![]() 約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
幸いに。無事に。変わりなく。
出典万葉集 三〇
「ささなみの志賀の辛崎(からさき)さきくあれど大宮人の船待ちかねつ」
[訳] ⇒ささなみのしがのからさき…。◆「く」は副詞を作る接尾語。
「さきく」に同じ。
出典万葉集 四三四六
「父母が頭(かしら)かき撫(な)でさくあれて言ひし言葉(けとば)ぜ忘れかねつる」
[訳] ⇒ちちははが…。◆上代の東国方言。
幸くのページへのリンク |
幸くのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2025 Printed in Japan |