「づから」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/98件中)
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①自分のものを他人に与える。出典源氏物語 東屋「我は命をゆづりてかしづきて」[訳] 自分は命を人に与える(=捨てる)つもりで(浮舟(うきふね...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}①見慣れる。出典蜻蛉日記 中「綱ひく駒(こま)もおもなれにけり」[訳] 綱びきする牧場の荒馬も見慣れてしまったことだなあ。Σ...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}①見慣れる。出典蜻蛉日記 中「綱ひく駒(こま)もおもなれにけり」[訳] 綱びきする牧場の荒馬も見慣れてしまったことだなあ。Σ...
分類連語まっすぐな麻の中に生えてまっすぐ育つ蓬。良い人の中に入って生活して良い感化を受けた人をたとえていう。出典十訓抄 五「あさのなかのよもぎはためざるに、おのづから直しといふたとひあり」[訳] 麻の...
分類連語まっすぐな麻の中に生えてまっすぐ育つ蓬。良い人の中に入って生活して良い感化を受けた人をたとえていう。出典十訓抄 五「あさのなかのよもぎはためざるに、おのづから直しといふたとひあり」[訳] 麻の...
[一]名詞①願望。期待。予想。出典徒然草 一八九「かねてのあらまし、みな違(たが)ひゆくかと思ふに、おのづから違はぬこともあれば」[訳] かねてからの予想がすべて食い違っていくかと思うと、...
副詞①〔下に打消の語や反語表現を伴って〕とても…でき(ない)。出典宇治拾遺 三・一七「恐れにて候へば、え申し候はじ」[訳] 恐れ多いことでございますので、とても申し上げられません。]...
自動詞ダ行下二段活用活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}(一)【生り出づ・成り出づ】①生まれて世に出る。出生する。出典日本書紀 神代上「その中に自(おの)づからになりいづる神います」[訳]...
分類和歌「吹く風の涼しくもあるかおのづから山の蟬(せみ)鳴きて秋は来にけり」出典金槐集 秋・源実朝(みなもとのさねとも)[訳] 吹く風は涼しいことだなあ。しぜんと山の蟬が鳴きはじめ、確かに秋はやって来...
分類俳句「目には青葉山ほととぎす初鰹(はつがつを)」出典素堂家集 俳諧・素堂(そだう)[訳] 目にはまぶしく輝く木々の新緑が映り、耳には山ほととぎすの鳴き声が聞こえて、口では新鮮な初鰹を味わうことだ。