「国司」を解説文に含む見出し語の検索結果(51~60/109件中)
名詞平安時代の「令外(りやうげ)の官(くわん)」の一つ。国司が交替する際、新任者が前任者の事務引き継ぎに欠陥のないことを認める書類(解由状)の審査(勘)をつかさどる。◆略して「かげゆ」とも。
名詞平安時代以降、皇族や公卿(くぎよう)に与えられた権利の一つ。「除目(ぢもく)」のとき、官職(下級の国司など)に任ずべき人物について、毎年一定数の人員を推薦することができる権利。推薦者は推薦された人...
名詞平安時代以降、皇族や公卿(くぎよう)に与えられた権利の一つ。「除目(ぢもく)」のとき、官職(下級の国司など)に任ずべき人物について、毎年一定数の人員を推薦することができる権利。推薦者は推薦された人...
名詞①「検非違使庁(けびゐしちやう)」の長官である別当が発行する公文書。②「院の庁(ゐんのちやう)(=上皇・法皇が政務をとる所)」が発行する公文書。③平安時代中期、...
名詞①「検非違使庁(けびゐしちやう)」の長官である別当が発行する公文書。②「院の庁(ゐんのちやう)(=上皇・法皇が政務をとる所)」が発行する公文書。③平安時代中期、...
名詞毎年陰暦二月四日に、中央では神祇(じんぎ)官、地方では各国司の庁で行われた祭儀。春の農耕の開始に当たって、天候の順調、五穀の豊作、天皇の長寿、国家の安泰を神に祈る。「きねんさい」とも。
名詞毎年陰暦二月四日に、中央では神祇(じんぎ)官、地方では各国司の庁で行われた祭儀。春の農耕の開始に当たって、天候の順調、五穀の豊作、天皇の長寿、国家の安泰を神に祈る。「きねんさい」とも。
名詞国司などの交替のとき、事務を引き継いだ新任者が、前任者の事務に過失がなかったことを記して前任者に渡す文書。前任者はこれを持って帰京し、太政官(だいじようかん)に提出し、「勘解由使(かげゆし)」の審...
名詞国司などの交替のとき、事務を引き継いだ新任者が、前任者の事務に過失がなかったことを記して前任者に渡す文書。前任者はこれを持って帰京し、太政官(だいじようかん)に提出し、「勘解由使(かげゆし)」の審...
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}お見舞いに伺う。お訪ねする。出典竹取物語 竜の頸の玉「国の司(つかさ)まうでとぶらふにも、え起きあがりたまはで」[訳] (大納言を)国司がお見舞いに伺う...