「とよ」を解説文に含む見出し語の検索結果(61~70/74件中)
副詞①全部。すっかり。出典蜻蛉日記 中「宿見れば蓬(よもぎ)のかどもさしながら荒るべきものと思ひけむやぞ」[訳] お屋敷を見ると、よもぎが茂った門も閉ざしたままで、すっかり荒れてしまうとは...
分類人名(五七四~六二二)大和時代の皇族・政治家。用明天皇の皇子。名は厩戸豊聡耳皇子(うまやどのとよとみみのみこ)。推古天皇の摂政。冠位十二階・十七条憲法を制定。小野妹子(いもこ)を派遣して隋(ずい)...
分類人名(五七四~六二二)大和時代の皇族・政治家。用明天皇の皇子。名は厩戸豊聡耳皇子(うまやどのとよとみみのみこ)。推古天皇の摂政。冠位十二階・十七条憲法を制定。小野妹子(いもこ)を派遣して隋(ずい)...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}伝言する。ことづける。「ことづつ」とも。出典古今集 夏「やよや待て山ほととぎすことつてむ我世の中にすみわびぬとよ」[訳] これこれ待ちなさい。山...
他動詞タ行下二段活用活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}伝言する。ことづける。「ことづつ」とも。出典古今集 夏「やよや待て山ほととぎすことつてむ我世の中にすみわびぬとよ」[訳] これこれ待ちなさい。山...
他動詞サ行四段活用活用{さ/し/す/す/せ/せ}(一)【徴す】前兆を示す。きざしを見せる。出典万葉集 三九二五「豊(とよ)の年しるすとならし雪の降れるは」[訳] 豊年の前兆を示しているらしい、雪が降っ...
分類和歌「わたつみの豊旗雲(とよはたくも)に入り日さし今夜(こよひ)の月夜(つくよ)さやに照りこそ」出典万葉集 一五・天智天皇(てんぢてんわう)[訳] 海上の旗のようにたなびく美しい雲に夕日がさし、真...
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる①上からの命令を受けて事を執り行うこと。また、その担当者。出典徒然草 一七七「庭の儀をぶぎゃうする人」[訳] (蹴鞠(けまり)のために)庭の...
名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる①上からの命令を受けて事を執り行うこと。また、その担当者。出典徒然草 一七七「庭の儀をぶぎゃうする人」[訳] (蹴鞠(けまり)のために)庭の...
分類連語①(たしかに)…であるらしい。出典万葉集 三九二五「新(あら)たしき年のはじめに豊(とよ)の年しるすとならし雪の降れるは」[訳] 新しい年の初めに豊作の前兆を表すということであるら...