「哀傷」を解説文に含む見出し語の検索結果(61~70/91件中)
名詞①雲。晴れない心や、心の憂いをたとえることも多い。②雲のように見えるもの。遠くにあるたくさんの桜の花などにいう。出典続虚栗 俳諧「花のくも鐘は上野か浅草か―芭蕉」[訳] ⇒...
分類和歌「たまゆらの露も涙もとどまらず亡き人恋ふる宿の秋風」出典新古今集 哀傷・藤原定家(ふぢはらのさだいへ)[訳] 玉のような草木の露も私の涙も、ほんのしばらくの間もとどまらないでこぼれ落ちる。亡き...
分類和歌「泣く涙雨と降らなむ渡り川水まさりなば帰り来るがに」出典古今集 哀傷・小野篁(をののたかむら)[訳] わたしの泣く涙が雨となって降ってほしい。それで三途(さんず)の川の水かさが増したならば、あ...
副詞①今か今か。▽待ち望む気持ちを表す。出典枕草子 心もとなきもの「いまいまと苦しう居入りてあなたをまもらへたる心地」[訳] 今か今かとつらい気持ちですわりこみじっと遠くのほうを見守り続け...
副詞①今か今か。▽待ち望む気持ちを表す。出典枕草子 心もとなきもの「いまいまと苦しう居入りてあなたをまもらへたる心地」[訳] 今か今かとつらい気持ちですわりこみじっと遠くのほうを見守り続け...
名詞①つらい目にあって、悲嘆にくれている人。また、落ちぶれて逆境にある人。出典古今集 哀傷「藤衣(ふぢごろも)はつるる糸はわびひとの涙の玉の緒(を)とぞなりける」[訳] (喪が終わり)喪服...
名詞①つらい目にあって、悲嘆にくれている人。また、落ちぶれて逆境にある人。出典古今集 哀傷「藤衣(ふぢごろも)はつるる糸はわびひとの涙の玉の緒(を)とぞなりける」[訳] (喪が終わり)喪服...
他動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}①欠けるところなくそろえる。欠けるところなく身につける。出典拾遺集 哀傷「三十(みそぢ)余り二つの姿そなへたる昔の人の踏める跡ぞこれ...
他動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}①欠けるところなくそろえる。欠けるところなく身につける。出典拾遺集 哀傷「三十(みそぢ)余り二つの姿そなへたる昔の人の踏める跡ぞこれ...
他動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}①欠けるところなくそろえる。欠けるところなく身につける。出典拾遺集 哀傷「三十(みそぢ)余り二つの姿そなへたる昔の人の踏める跡ぞこれ...