「海」を解説文に含む見出し語の検索結果(71~80/456件中)
名詞①海の神。出典万葉集 一三〇一「わたつみの手に巻き持てる玉ゆゑに」[訳] 海の神が手に巻きつけている真珠のために。②海。海原。出典万葉集 一五「わたつみの豊旗雲(とよはたく...
名詞淡水の水をたたえた広い場所。湖。「あふみ」とも。[反対語] 潮海(しほうみ)。
名詞①岩。石。②(海・湖・池・川の)水辺の岩石。岩石の多い水辺。
名詞①岩。石。②(海・湖・池・川の)水辺の岩石。岩石の多い水辺。
分類俳句「汐越(しほごし)や鶴(つる)脛(はぎ)ぬれて海涼し」出典奥の細道 象潟・芭蕉(ばせう)[訳] 汐越の浅瀬に鶴が下り立って餌(えさ)をあさっている。その鶴の長い足が波にぬれて、いかにも涼しげな...
分類枕詞「いは(岩・石)」「石見(いはみ)」「磐余(いはれ)」などにかかる。語義・かかる理由未詳。「つのさはふ石見の海」...
副詞波などがゆるやかにうねるようす。出典蕪村句集 俳諧「春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな―蕪村」[訳] ⇒はるのうみ…。
副詞波などがゆるやかにうねるようす。出典蕪村句集 俳諧「春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな―蕪村」[訳] ⇒はるのうみ…。
分類俳句「春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな」出典蕪村句集 俳諧・蕪村(ぶそん)[訳] うららかな春の日、海は一日じゅうのたりのたりと、おだやかにうねっていることよ。鑑賞「のたりのたり」という擬態...
名詞海(うみ)。出典古今集 秋下「草も木も色変はれどもわたつうみの浪(なみ)の花にぞ秋なかりける」[訳] (秋が来て)草も木も色が変わるけれども、(いつも白い)海の波の泡には(色が変わる)秋がなかった...