学研全訳古語辞典 |
わた-つ-うみ 【わたつ海】
海(うみ)。
出典古今集 秋下
「草も木も色変はれどもわたつうみの浪(なみ)の花にぞ秋なかりける」
[訳] (秋が来て)草も木も色が変わるけれども、(いつも白い)海の波の泡には(色が変わる)秋がなかったのだなあ。
参考
「わたつみ(海神)」が「海(うみ)」の意に変わり、「み」が「海」と意識されて、さらに「う」が挿入されてできた語。「つ」は「の」の意の上代の格助詞。
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海(うみ)。
出典古今集 秋下
「草も木も色変はれどもわたつうみの浪(なみ)の花にぞ秋なかりける」
[訳] (秋が来て)草も木も色が変わるけれども、(いつも白い)海の波の泡には(色が変わる)秋がなかったのだなあ。
参考
「わたつみ(海神)」が「海(うみ)」の意に変わり、「み」が「海」と意識されて、さらに「う」が挿入されてできた語。「つ」は「の」の意の上代の格助詞。
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