「限る」を解説文に含む見出し語の検索結果(81~90/112件中)
分類和歌「春日野の若紫の摺(す)り衣(ごろも)しのぶの乱れ限り知られず」出典新古今集 恋一・在原業平(ありはらのなりひら)・伊勢物語一[訳] 奈良の春日野の若い紫草で摺って染めた、しのぶ摺りの衣の模様...
副助詞《接続》体言、活用語の連用形・連体形、副詞、助詞などに付く。①〔多くの事柄の中から特にその事柄を強調する〕…にかぎって。出典源氏物語 若紫「今日しも端におはしましけるかな」[訳] 今...
助動詞特殊型《接続》動詞型活用語の未然形に付く。①〔打消の推量〕…ないだろう。…まい。出典源氏物語 若紫「僧都(そうづ)は、よもさやうには据ゑ給(たま)はじを」[訳] 僧都は、まさかそのよ...
間投助詞《接続》種々の語に付く。③は四段・ナ変・ラ変動詞の命令形に付く。①〔感動・詠嘆〕…なあ。…よ。出典枕草子 鳥は「人の言ふらむことをまねぶらむよ」[訳] (おうむは)人が...
他動詞マ行下二段活用{語幹〈をさ〉}(一)【治む・修む】①統治する。治める。平定する。出典徒然草 一二二「今の世には、これをもちて世ををさむること、やうやく愚かなるに似たり」[訳] 今の世...
名詞①色好み。好色。出典源氏物語 宿木「さはれ、なほざりの御すきにはありとも、さるべきにて、御心とまるやうも」[訳] ままよ、(匂宮(におうのみや)の)一時の御色好みであっても、宿縁で、(...
名詞①色好み。好色。出典源氏物語 宿木「さはれ、なほざりの御すきにはありとも、さるべきにて、御心とまるやうも」[訳] ままよ、(匂宮(におうのみや)の)一時の御色好みであっても、宿縁で、(...
助動詞ク活用型《接続》活用語の連体形や、助詞「の」「が」、体言などに付く。①〔同等〕…と同じである。…のとおりだ。出典伊勢物語 二三「つひに本意(ほい)のごとく逢(あ)ひにけり」[訳] と...
助動詞ク活用型《接続》活用語の連体形や、助詞「の」「が」、体言などに付く。①〔同等〕…と同じである。…のとおりだ。出典伊勢物語 二三「つひに本意(ほい)のごとく逢(あ)ひにけり」[訳] と...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}(一)【送る】①送って行く。送り届ける。出典大鏡 道長上「『昭慶門までおくれ』と仰せ言(ごと)たべ」[訳] 「昭慶門まで送って行け」とご命令...