「まさる」を解説文に含む見出し語の検索結果(91~100/209件中)
名詞遠くから見るよりも近くで見るほうが勝って見えること。出典源氏物語 藤裏葉「主の大臣、いとどしきちかまさりを、うつくしきものに思して」[訳] 主の大臣は、ますます近くで見ると優れて見えることを、かわ...
名詞遠くから見るよりも近くで見るほうが勝って見えること。出典源氏物語 藤裏葉「主の大臣、いとどしきちかまさりを、うつくしきものに思して」[訳] 主の大臣は、ますます近くで見ると優れて見えることを、かわ...
名詞長く降り続く雨。出典古今集 恋三「つれづれのながめにまさる涙川」[訳] 所在なく物思いにふけり長く降り続く雨に水かさがふえる川のように涙があふれることだ。参考和歌では「眺(なが)め」とかけて用いる...
名詞長く降り続く雨。出典古今集 恋三「つれづれのながめにまさる涙川」[訳] 所在なく物思いにふけり長く降り続く雨に水かさがふえる川のように涙があふれることだ。参考和歌では「眺(なが)め」とかけて用いる...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}ますます降る。降りつのる。出典源氏物語 幻「いとせきがたき涙の雨のみふりまされば」[訳] (亡くなった紫の上をしのんで)とてもせき止めがたい涙の雨ばかり...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}ますます遠ざかる。ますます疎遠になる。出典源氏物語 朝顔「まことにかれまさりたまはば」[訳] 本当にますます疎遠になりなさったら。参考和歌では「枯(か)...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}ますます遠ざかる。ますます疎遠になる。出典源氏物語 朝顔「まことにかれまさりたまはば」[訳] 本当にますます疎遠になりなさったら。参考和歌では「枯(か)...
名詞その道の専門家でない人。しろうと。門外漢。「ひけ」とも。出典徒然草 一八七「堪能(かんのう)のひかに並ぶ時、必ずまさる事は」[訳] 器用なしろうとと並んで競うときに、必ずすぐれていることは。
名詞その道の専門家でない人。しろうと。門外漢。「ひけ」とも。出典徒然草 一八七「堪能(かんのう)のひかに並ぶ時、必ずまさる事は」[訳] 器用なしろうとと並んで競うときに、必ずすぐれていることは。
自動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}①成長する。大人になる。出典源氏物語 桐壺「清らにおよすけ給(たま)へれば」[訳] (若宮は)美しく成長していらっしゃるので。 ...