古語:

内外の意味

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学研全訳古語辞典

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うち-と 【内外】

名詞

内と外(そと)。表と裏。


(仏教の立場から)仏教と、それ以外の教え(ふつう、儒教)。内典(ないでん)と外典(げでん)。


「内外の宮(みや)」の略。



ない-げ 【内外】

名詞

うちと、そと。奥向きと表向き。すべての方面。


出典平家物語 一・東宮立


「ないげにつけたる執権の臣」


[訳] (時忠(ときただ)は宮中の)内と外について権力を握った臣下。


貴人の家などに出入りすること。


出典源氏物語 朝顔


「今はないげ許させ給(たま)ひてむ」


[訳] 今は御簾(みす)の中の出入りもお許しになるだろう。


内典(ないでん)(=仏教書)と外典(げでん)(=仏教を除く儒教などの書)。


内教(ないきよう)(=仏教)と外教(げきよう)(=仏教以外の教え)。








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