学研全訳古語辞典 |
み-す 【御簾】
神殿や貴人の御殿に用いる簾(すだれ)。▽「簾(す)」の尊敬語。
出典枕草子 雪のいと高う降りたるを
「御格子(みかうし)上げさせて、みすを高く上げたれば、笑はせ給(たま)ふ」
[訳] (女房に)御格子を上げさせて、御簾を高く上げたところ、(中宮は)お笑いになる。◆「み」は接頭語。
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神殿や貴人の御殿に用いる簾(すだれ)。▽「簾(す)」の尊敬語。
出典枕草子 雪のいと高う降りたるを
「御格子(みかうし)上げさせて、みすを高く上げたれば、笑はせ給(たま)ふ」
[訳] (女房に)御格子を上げさせて、御簾を高く上げたところ、(中宮は)お笑いになる。◆「み」は接頭語。
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