学研全訳古語辞典 |
きき-みみ 【聞き耳】
①
耳に聞いた感じ。
出典枕草子 おなじことなれども
「おなじことなれども、ききみみ異なるもの」
[訳] おなじ言葉であるけれども、耳に聞いた感じが違うもの。
②
人聞き。外聞。
出典源氏物語 若菜上
「かく世のききみみもなのめならぬ事の出(い)で来(き)ぬるに」
[訳] このように世間への外聞も一とおりでないことが起きてしまったので。
③
〔「―(を)立つ」の形で〕注意を集中して聞こうとすること。また、そうした耳。
聞き耳のページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
①
耳に聞いた感じ。
出典枕草子 おなじことなれども
「おなじことなれども、ききみみ異なるもの」
[訳] おなじ言葉であるけれども、耳に聞いた感じが違うもの。
②
人聞き。外聞。
出典源氏物語 若菜上
「かく世のききみみもなのめならぬ事の出(い)で来(き)ぬるに」
[訳] このように世間への外聞も一とおりでないことが起きてしまったので。
③
〔「―(を)立つ」の形で〕注意を集中して聞こうとすること。また、そうした耳。
聞き耳のページへのリンク |
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典
・英単語学習なら、Weblio英単語帳
聞き耳のページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |