学研全訳古語辞典 |
いひ-そ・む 【言ひ初む】
活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}
①
言い出す。
出典枕草子 職の御曹司におはします頃、西の廂にて
「いひそめてむことはとて、かたうあらがひつ」
[訳] (いったん)言い出したようなことはと思って、強く反論した。
②
初めて話をする。初めて言い寄る。
出典万葉集 三一三〇
「何しか妹(いも)にあひいひそめけむ」
[訳] どうしてあの娘に初めて言い寄ったのだろうか。
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活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}
①
言い出す。
出典枕草子 職の御曹司におはします頃、西の廂にて
「いひそめてむことはとて、かたうあらがひつ」
[訳] (いったん)言い出したようなことはと思って、強く反論した。
②
初めて話をする。初めて言い寄る。
出典万葉集 三一三〇
「何しか妹(いも)にあひいひそめけむ」
[訳] どうしてあの娘に初めて言い寄ったのだろうか。
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