学研全訳古語辞典 |
おし-は・る 【押し張る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
突っ張る。押しつける。
出典枕草子 野分のまたの日こそ
「うらやましげにおしはりて、簾(す)に添ひたる後手(うしろで)もをかし」
[訳] うらやましそうにすだれを外に押しつけて、すだれに寄り添って(外をながめて)いる後ろ姿もおもしろい。
②
意地を張る。
出典落窪物語 四
「おしはりてのたまはむことを」
[訳] 意地を張っておっしゃるようなことを。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
突っ張る。押しつける。
出典枕草子 野分のまたの日こそ
「うらやましげにおしはりて、簾(す)に添ひたる後手(うしろで)もをかし」
[訳] うらやましそうにすだれを外に押しつけて、すだれに寄り添って(外をながめて)いる後ろ姿もおもしろい。
②
意地を張る。
出典落窪物語 四
「おしはりてのたまはむことを」
[訳] 意地を張っておっしゃるようなことを。
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