学研全訳古語辞典 |
かくし-だい 【隠し題】
和歌で、題として出した事物の名を、それとわからないように隠れた形で詠み込むこと。
参考
「あしひきの(=枕詞(まくらことば))山たちはなれ行ゆく雲の宿(やど)りさだめぬ世にこそ有りけれ」(『古今和歌集』)〈今までかかっていた山を離れてただよって行く雲のように定まることのない世の中であったことだなあ。〉には「橘(たちばな)」が隠されている。⇒物(もの)の名な
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和歌で、題として出した事物の名を、それとわからないように隠れた形で詠み込むこと。
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「あしひきの(=枕詞(まくらことば))山たちはなれ行ゆく雲の宿(やど)りさだめぬ世にこそ有りけれ」(『古今和歌集』)〈今までかかっていた山を離れてただよって行く雲のように定まることのない世の中であったことだなあ。〉には「橘(たちばな)」が隠されている。⇒物(もの)の名な
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