学研全訳古語辞典 |
くづ-ほ・る 【頽る】
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
(肉体的に)衰える。
出典源氏物語 少女
「老いねど、くづほれたる心地ぞするや」
[訳] 年をとったのではないが、体の衰えた気持ちがするなあ。
②
(精神的に)気がくじける。気落ちする。
出典源氏物語 桐壺
「我亡くなりぬとて、口惜しう思ひくづほるな」
[訳] 私が亡くなったとしても、がっかりして気がくじけてはならない。
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活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
(肉体的に)衰える。
出典源氏物語 少女
「老いねど、くづほれたる心地ぞするや」
[訳] 年をとったのではないが、体の衰えた気持ちがするなあ。
②
(精神的に)気がくじける。気落ちする。
出典源氏物語 桐壺
「我亡くなりぬとて、口惜しう思ひくづほるな」
[訳] 私が亡くなったとしても、がっかりして気がくじけてはならない。
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