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しほらしきの意味

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しほらしき…

分類俳句


「しほらしき名や小松吹く萩(はぎ)すすき」


出典奥の細道 太田神社・芭蕉(ばせう)


[訳] 小松とはなんと可憐(かれん)な地名であることよ。その名の通り、この辺りの野には、かわいらしい小松が生えていて、その小松の上に吹き渡る風が萩やすすきをなびかせて、旅愁を感じさせる秋の景色である。


鑑賞

加賀の国(石川県)小松に至ったとき、その地名に興趣を覚えての句。地名の「小松」に「小さな松」の意をかける。季語は「萩・すすき」で、季は秋。「しほらしき」は正しくは「しをらしき」。








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