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だいじなりの意味

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学研全訳古語辞典

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だい-じ・なり 【大事なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


難儀だ。容易ではない。甚だしい。また、病気や傷が重い。


出典宇治拾遺 二・一二


「暑く、苦しく、だいじなる道を」


[訳] 暑く、(歩くのが)苦しく、難儀な道を。


大切だ。手厚い。


出典大鏡 師尹


「やんごとなき親王(みこ)のだいじにし給(たま)ふことなれば」


[訳] 身分の高い親王が大切に行いなさること(=催し)だから。








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