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つきの意味

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学研全訳古語辞典

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つき 【坏・杯】

名詞

飲食物を盛る深みのある器。古くは土器、のち、木・金属などでも作った。



-つき 【坏・杯】

接尾語

…杯(はい)。▽器に盛った飲食物を数える。「一つきの酒」



つき 【月】

名詞

(空の)月。


出典徒然草 一三七


「花は盛りに、つきは隈(くま)なきをのみ見るものかは」


[訳] 桜の花は満開のときに、月はかげりがない満月のときにだけ見るものであろうか、いやそうではない。


(暦の)月。一か月。


出典枕草子 清涼殿の丑寅のすみの


「『そのつき、何のをり、その人の詠みたる歌はいかに』と問ひ聞こえさせ給(たま)ふを」


[訳] 「何の月の、何の時に、あの人の詠んだ歌は何か」と(帝(みかど)が)お尋ね申し上げなさるのを。



つき 【槻】

名詞

木の名。けやきの古名か。◆弓を作る材に用いる。








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