学研全訳古語辞典 |
とき-と-して 【時として】
分類連語
①
〔下に打消の語を伴って〕少しの間も。どんな時も。
出典方丈記
「心念々に動きて、ときとして安からず」
[訳] 心が一瞬一瞬に動揺して、少しの間も心が穏やかではない。
②
時には。
なりたち
名詞「とき」+断定の助動詞「たり」の連用形「と」+接続助詞「して」
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分類連語
①
〔下に打消の語を伴って〕少しの間も。どんな時も。
出典方丈記
「心念々に動きて、ときとして安からず」
[訳] 心が一瞬一瞬に動揺して、少しの間も心が穏やかではない。
②
時には。
なりたち
名詞「とき」+断定の助動詞「たり」の連用形「と」+接続助詞「して」
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