学研全訳古語辞典 |
なき-ののし・る
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
(一)
【泣きののしる】(人が)泣きわめく。大声で泣く。
出典栄花物語 本の雫
「人々どよみてなきののしる程」
[訳] 人々が大声で騒いで泣きわめくようす(は)。
(二)
【鳴きののしる】(鳥や獣が)鳴き騒ぐ。
出典更級日記 大納言殿の姫君
「かしがましくなきののしれども」
[訳] (猫が)うるさく鳴き騒ぐけれども。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
(一)
【泣きののしる】(人が)泣きわめく。大声で泣く。
出典栄花物語 本の雫
「人々どよみてなきののしる程」
[訳] 人々が大声で騒いで泣きわめくようす(は)。
(二)
【鳴きののしる】(鳥や獣が)鳴き騒ぐ。
出典更級日記 大納言殿の姫君
「かしがましくなきののしれども」
[訳] (猫が)うるさく鳴き騒ぐけれども。
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