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なきとよむの意味

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学研全訳古語辞典

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なき-とよ・む

[一]自動詞マ行四段活用

活用{ま/み/む/む/め/め}


(一)

【泣き響む】泣き叫ぶ。泣き騒ぐ。


出典源氏物語 明石


「なきとよむ声、いかづちにも劣らず」


[訳] (大勢の者が)泣き叫ぶ声は、雷鳴にも劣らない。


(二)

【鳴き響む】(鳥などが)やかましく鳴き立てる。


出典万葉集 一四九四


「ほととぎすなきとよむなる声のはるけさ」


[訳] ほととぎすがやかましく鳴き立てるらしい声が遠く聞こえることよ。◆後に「なきどよむ」とも。


[二]

【鳴き響む】


他動詞マ行下二段活用

活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}


(鳥などが)鳴き声をあたりに響(ひび)かせる。鳴き響かせる。


出典万葉集 一九五〇


「ほととぎす花橘(はなたちばな)の枝に居てなきとよむれば花は散りつつ」


[訳] ほととぎすが橘の花の枝に止まって、鳴き声を響かせるので花が散ってゆくことだ。◆後に「なきどよむ」とも。









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