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なよよかなりの意味

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学研全訳古語辞典

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なよ-よか・なり

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


(衣服が)柔らかだ。しなやかだ。


出典蜻蛉日記 下


「なよよかなる直衣(なほし)」


[訳] (糊気(のりけ)がとれた)柔らかな直衣(のうし)。


(態度や物腰が)弱々しくてものやわらかだ。


出典源氏物語 夕霧


「なよよかにをかしばめる事を」


[訳] ものやわらかで風流めいていることを。◆「よか」は接尾語。








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