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ひるがへすの意味

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学研全訳古語辞典

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ひるがへ・す 【翻す】

他動詞サ行四段活用

活用{さ/し/す/す/せ/せ}


ひらひらさせる。


出典平家物語 一・俊寛沙汰鵜川軍


「露ふきむすぶ秋風は、射向けの袖(そで)をひるがへし」


[訳] 吹いて露の玉をつくる秋風は、鎧(よろい)の左袖をひらひらさせ。


(態度や考えを)急に変える。急いで改める。


出典平家物語 七・返牒


「すべからく平家値遇(ちぐ)の儀をひるがへして、源氏合力(かふりよく)の心に住(ぢゆう)すべきよし」


[訳] 当然、今までの平家との友好関係を急いで改めて、源氏に味方する気持ちに定まるはずである旨(むね)。








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