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ほふの意味

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ほふ 【法】

名詞

存在するいっさいの事象。また、いっさいの事象を成り立たせる原理。


仏の教え。仏道。仏法。


出典徒然草 九七


「君子に仁義あり、僧にほふあり」


[訳] 品格のりっぱな人には仁義があり、僧には仏法がある。


祈禱(きとう)。修法(ずほう)。


出典方丈記 


「なべてならぬほふども行はるれど、更にそのしるしなし」


[訳] 並ひととおりでない祈禱や修法が行われるが、いっこうにその効き目はない。◆仏教語。


参考

「法」の仮名づかいには、呉音の「ほふ」と、漢音の「はふ」とがあり、仏教語の場合には通常呉音を用いる。⇒はふ(法)








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