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体の意味

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学研全訳古語辞典

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たい 【体】

名詞

からだ。身体。


ありさま。姿。様式。「てい」とも。


出典申楽談儀 


「音曲に、一句一句のたいを違(たが)へんとて、そればかり知りて」


[訳] 音曲について、一句一句の姿を間違えないようにと、そればかり気にして。


本質。本体。


出典去来抄 修行


「不易(ふえき)の句は俳諧(はいかい)のたいにして、いまだ一の物数寄(ものずき)なき句なり」


[訳] 永遠の感動を起こす句は俳諧の本質であり、まだ一つの特別な趣向もない句である。



-たい 【体】

接尾語

神仏の像などを数える。


出典徒然草 二五


「丈(ぢやう)六の仏九(く)たい」


[訳] 一丈六尺の仏像が九体。



-てい 【体・躰】

接尾語

〔体言に付いて〕…の類。…ふぜい。▽見かけがそれと同類・同程度のものの意を表す。


出典平治物語 下


「蓑(みの)・笠(かさ)・着物ていのもの」


[訳] 蓑・笠・着物の類のもの。



てい 【体・躰】

名詞

姿。ようす。ありさま。


出典平家物語 七・忠度都落


「事のてい何となう哀れなり」


[訳] 事(=忠度(ただのり)と俊成(としなり)の対面)のありさまはこれということもなくしみじみとしていた。


詠みぶり。風体(ふうてい)。▽和歌・連歌(れんが)の表現形式。


出典近代秀歌 


「貫之(つらゆき)、…余情妖艶(えうえん)のていを詠まず」


[訳] 貫之は、…余情妖艶の(歌の)風体を詠まない。









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