学研全訳古語辞典 |
くち-ごは・し 【口強し】
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
強く言い張って引き下がらない。
出典源氏物語 葵
「くちごはくて、手触れさせず」
[訳] 強く言い張って、手を触れさせない。
②
荒馬なので手綱を自由に扱えない。
出典平家物語 八・法住寺合戦
「白葦毛(しらあしげ)なる馬の、きはめてくちごはきにぞ乗ったりける」
[訳] 白葦毛の馬で、非常に荒々しく手綱を自由に扱えないのに乗っていた。◆「くちこはし」とも。
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活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
強く言い張って引き下がらない。
出典源氏物語 葵
「くちごはくて、手触れさせず」
[訳] 強く言い張って、手を触れさせない。
②
荒馬なので手綱を自由に扱えない。
出典平家物語 八・法住寺合戦
「白葦毛(しらあしげ)なる馬の、きはめてくちごはきにぞ乗ったりける」
[訳] 白葦毛の馬で、非常に荒々しく手綱を自由に扱えないのに乗っていた。◆「くちこはし」とも。
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