古語:

吠ゆの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

ほ・ゆ 【吠ゆ・吼ゆ】

自動詞ヤ行下二段活用

活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}


ほえる。獣が声を張り上げて鳴く。


出典万葉集 一九九


「敵(あた)見たる虎(とら)かほゆると」


[訳] 敵を見た虎がほえるのかと。


泣きわめく。▽卑しめて言う語。


出典女殺油地獄 浄瑠・近松


「朝から晩まで母様(かかさま)、母様と言うてほえをります」


[訳] 朝から晩までお母さん、お母さんと言って泣きわめいております。


どなる。わめく。▽卑しめて言う語。


出典曾我会稽山 浄瑠・近松


「御前にてほえさせよ」


[訳] (源頼朝(みなもとのよりとも)の)御前でわめかせろ。








吠ゆのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

吠ゆのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




吠ゆのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS