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寸の意味

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学研全訳古語辞典

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-き 【寸】

接尾語

上代の長さの単位。尺貫(しやつかん)法の「寸(すん)(=約三センチ)」とほぼ同じ長さ。


馬の背丈を測る単位。肩から足もとまでが四尺(=約一二〇センチ)の馬を標準とし、それより一寸(いつすん)高いものを「一寸(ひとき)」のようにいう。



すん 【寸】

名詞

寸法。長さ。刀剣の長さにいうことが多い。


出典曾我物語 九


「十郎が太刀すんまさりたりければ」


[訳] 十郎の太刀は寸法が(比較して)長かったので。


わずか。


出典猫のさうし 御伽


「すんの油断も候はず」


[訳] わずかの油断もございません。



-すん 【寸】

接尾語

長さの単位を表す。尺の十分の一。曲尺(かねじやく)の一寸は約三センチ。








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