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尾籠の意味

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び-ろう 【尾籠】

名詞

礼を失すること。無作法なこと。


きたならしいこと。汚らわしいこと。


出典浮世風呂 滑稽


「食べるとびろうながら、吐きまする」


[訳] 食べるときたならしいことですが、吐きます。◆「をこ」の当て字「尾籠」の音読。



おこ 【痴・烏滸・尾籠】

⇒をこ



をこ 【痴・烏滸・尾籠】

形容動詞語幹

⇒をこなり。


出典宇治拾遺 一一・六


「我がしたることを、人々騒ぎあひたり、をこのことかな」


[訳] 私がやったことなのに、人々が騒ぎあっている(のは)、ばかげたことだなあ。








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