学研全訳古語辞典 |
おの-が-まま 【己が儘】
分類連語
①
生まれつき。
出典雨月物語 吉備津の釜
「おのがままのたはけたる性(さが)はいかにせん」
[訳] 生まれつきのふざけている本性はどうにもならないものだ。
②
自分の思うまま。自分勝手。
出典三冊子 俳論
「この習へといふところを、おのがままにとりて」
[訳] この(師の言葉の)習えということを、自分勝手に解釈し。
なりたち
代名詞「おの」+格助詞「が」+名詞「まま」
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①
生まれつき。
出典雨月物語 吉備津の釜
「おのがままのたはけたる性(さが)はいかにせん」
[訳] 生まれつきのふざけている本性はどうにもならないものだ。
②
自分の思うまま。自分勝手。
出典三冊子 俳論
「この習へといふところを、おのがままにとりて」
[訳] この(師の言葉の)習えということを、自分勝手に解釈し。
なりたち
代名詞「おの」+格助詞「が」+名詞「まま」
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