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恥づかしげなりの意味

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はづかし-げ・なり 【恥づかしげなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


恥ずかしそうだ。


出典源氏物語 葵


「いと、わづらはしくはづかしげなる御まみを」


[訳] たいそう気づかいされて、恥ずかしそうなお目つきを。


こちらが恥ずかしいと思うほどりっぱだ。すぐれている。


出典枕草子 関白殿、二月二十一日に


「はづかしげに清げなる御さまどもして、うち笑(ゑ)みて見給(たま)ふも」


[訳] (中宮は)、こちらが恥ずかしいと思うほどりっぱで美しいごようすでもって、ほほ笑んでご覧になっているのも。◆「げ」は接尾語。


注意

相手の状態を表すの意味は、現代語「恥ずかしげだ」にはない意味。








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