学研全訳古語辞典 |
とき-と-なく 【時と無く】
分類連語
いつと決めずに。いつも。
出典万葉集 三〇六〇
「忘れ草我が紐(ひも)に付くときとなく思ひわたれば生けりともなし」
[訳] (身につけると憂いが忘れられるという)忘れ草を私の下紐につける。いつも、恋しく思い続けていると、生きた心地もしないことよ。
なりたち
名詞「とき」+格助詞「と」+形容詞「なし」の連用形
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いつと決めずに。いつも。
出典万葉集 三〇六〇
「忘れ草我が紐(ひも)に付くときとなく思ひわたれば生けりともなし」
[訳] (身につけると憂いが忘れられるという)忘れ草を私の下紐につける。いつも、恋しく思い続けていると、生きた心地もしないことよ。
なりたち
名詞「とき」+格助詞「と」+形容詞「なし」の連用形
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