学研全訳古語辞典 |
いとま-まう・す 【暇申す】
分類連語
①
休暇を願い出る。
出典竹取物語 蓬莱の玉の枝
「おほやけには『筑紫(つくし)の国にゆあみにまからむ』とて、いとままうして」
[訳] 朝廷には「筑紫の国に湯治に参ろう」と、休暇を願い出て。
②
お別れを申し上げる。
出典平家物語 九・河原合戦
「木曾左馬頭(きそのさまのかみ)、最後のいとままうさんとて」
[訳] 木曾左馬頭は最後のお別れを申し上げようと思って。
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①
休暇を願い出る。
出典竹取物語 蓬莱の玉の枝
「おほやけには『筑紫(つくし)の国にゆあみにまからむ』とて、いとままうして」
[訳] 朝廷には「筑紫の国に湯治に参ろう」と、休暇を願い出て。
②
お別れを申し上げる。
出典平家物語 九・河原合戦
「木曾左馬頭(きそのさまのかみ)、最後のいとままうさんとて」
[訳] 木曾左馬頭は最後のお別れを申し上げようと思って。
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