学研全訳古語辞典 |
もちづき-の 【望月の】
分類枕詞
①
満月には欠けた所がないことから「たたはし(=満ち足りる)」や「足(た)れる」などにかかる。
出典万葉集 一六七
「もちづきのたたはしけむと」
[訳] 満ち足りるであろうと。
②
満月の美しく心ひかれるところから「愛(め)づらし」にかかる。
出典万葉集 一九六
「もちづきのいやめづらしみ思ほしし君と」
[訳] いよいよいとしいとお思いになっていた夫君と。
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①
満月には欠けた所がないことから「たたはし(=満ち足りる)」や「足(た)れる」などにかかる。
出典万葉集 一六七
「もちづきのたたはしけむと」
[訳] 満ち足りるであろうと。
②
満月の美しく心ひかれるところから「愛(め)づらし」にかかる。
出典万葉集 一九六
「もちづきのいやめづらしみ思ほしし君と」
[訳] いよいよいとしいとお思いになっていた夫君と。
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