学研全訳古語辞典 |
まくら-う・く 【枕浮く】
分類連語
寝床に涙がたくさんたまって枕が浮き上がるほどになることの形容。
出典源氏物語 須磨
「波ただここもとに立ちくる心地して、涙落つともおぼえぬに、まくらうくばかりになりにけり」
[訳] 波がすぐこの近くに寄せてくるような気がして、涙が落ちたとも気づかないのに、寝床に涙がたまって枕が浮き上がるほどになってしまった。
参考
「枕浮く」は、独り寝の悲しみを表す和歌特有の言い方。
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寝床に涙がたくさんたまって枕が浮き上がるほどになることの形容。
出典源氏物語 須磨
「波ただここもとに立ちくる心地して、涙落つともおぼえぬに、まくらうくばかりになりにけり」
[訳] 波がすぐこの近くに寄せてくるような気がして、涙が落ちたとも気づかないのに、寝床に涙がたまって枕が浮き上がるほどになってしまった。
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「枕浮く」は、独り寝の悲しみを表す和歌特有の言い方。
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