学研全訳古語辞典 |
しみ-かへ・る 【染み返る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
(色・香りなどが)深く染み込む。
出典源氏物語 若紫
「かの御移り香(が)の、いみじう艶(えん)にしみかへりたまへれば」
[訳] あの方の御移り香が、たいそうなまめかしく深く染み込んでおいでになるので。
②
深く感動する。
出典狭衣物語 一
「『あな、めでた』と、若き人々はしみかへりて」
[訳] 「ああ、すばらしい」と、若い女房たちは深く感動して。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
(色・香りなどが)深く染み込む。
出典源氏物語 若紫
「かの御移り香(が)の、いみじう艶(えん)にしみかへりたまへれば」
[訳] あの方の御移り香が、たいそうなまめかしく深く染み込んでおいでになるので。
②
深く感動する。
出典狭衣物語 一
「『あな、めでた』と、若き人々はしみかへりて」
[訳] 「ああ、すばらしい」と、若い女房たちは深く感動して。
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