学研全訳古語辞典 |
わた-つ-み 【海神】
①
海の神。
出典万葉集 一三〇一
「わたつみの手に巻き持てる玉ゆゑに」
[訳] 海の神が手に巻きつけている真珠のために。
②
海。海原。
出典万葉集 一五
「わたつみの豊旗雲(とよはたくも)に入り日さし」
[訳] ⇒わたつみの…。
参考
「海(わた)つ霊(み)」の意。「つ」は「の」の意の上代の格助詞。後に「わだつみ」とも。
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①
海の神。
出典万葉集 一三〇一
「わたつみの手に巻き持てる玉ゆゑに」
[訳] 海の神が手に巻きつけている真珠のために。
②
海。海原。
出典万葉集 一五
「わたつみの豊旗雲(とよはたくも)に入り日さし」
[訳] ⇒わたつみの…。
参考
「海(わた)つ霊(み)」の意。「つ」は「の」の意の上代の格助詞。後に「わだつみ」とも。
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