学研全訳古語辞典 |
たま-みづ 【玉水】
①
清水(しみず)。▽水の美称。清らかな水。
出典伊勢物語 一二二
「山城(やましろ)の井手(ゐで)のたまみづ手にむすび」
[訳] 山城の国(京都府)の井手(=地名)の清水を手ですくって。◇「たま」は接頭語。
②
雨垂れなどのしずく(=「玉」)になってしたたり落ちる水の美称。
出典新古今集 春上
「山深み春とも知らぬ松の戸にたえだえかかる雪のたまみづ」
[訳] ⇒やまふかみ…。
玉・水のページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
①
清水(しみず)。▽水の美称。清らかな水。
出典伊勢物語 一二二
「山城(やましろ)の井手(ゐで)のたまみづ手にむすび」
[訳] 山城の国(京都府)の井手(=地名)の清水を手ですくって。◇「たま」は接頭語。
②
雨垂れなどのしずく(=「玉」)になってしたたり落ちる水の美称。
出典新古今集 春上
「山深み春とも知らぬ松の戸にたえだえかかる雪のたまみづ」
[訳] ⇒やまふかみ…。
玉・水のページへのリンク |
玉・水のページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |