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玉・水の意味

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たま-みづ 【玉水】

名詞

清水(しみず)。▽水の美称。清らかな水。


出典伊勢物語 一二二


「山城(やましろ)の井手(ゐで)のたまみづ手にむすび」


[訳] 山城の国(京都府)の井手(=地名)の清水を手ですくって。◇「たま」は接頭語。


雨垂れなどのしずく(=「玉」)になってしたたり落ちる水の美称。


出典新古今集 春上


「山深み春とも知らぬ松の戸にたえだえかかる雪のたまみづ」


[訳] ⇒やまふかみ…。








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