学研全訳古語辞典 |
ひと・し 【等し・均し・斉し】
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
(多くのものが)そろっている。同じである。
出典源氏物語 末摘花
「上下ひとしく書い給(たま)へり」
[訳] (文字を)上下そろってお書きになった。
②
〔「…とひとしく」の形で〕…と同時に。
出典讚岐典侍 上
「暮るるとひとしく参り給(たま)ひて」
[訳] 日が暮れると同時に参上なさって。
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活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
①
(多くのものが)そろっている。同じである。
出典源氏物語 末摘花
「上下ひとしく書い給(たま)へり」
[訳] (文字を)上下そろってお書きになった。
②
〔「…とひとしく」の形で〕…と同時に。
出典讚岐典侍 上
「暮るるとひとしく参り給(たま)ひて」
[訳] 日が暮れると同時に参上なさって。
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