学研全訳古語辞典 |
いたり-いたら-ぬ 【至り至らぬ】
分類連語
来る、または、来ない。
出典新古今集 秋上
「秋風のいたりいたらぬ袖(そで)はあらじ」
[訳] 秋風が、吹いて来るまたは来ない袖というものはあるまい(どの袖にも秋風は吹いてくる)。
なりたち
動詞「いたり」の連用形+同じ動詞の未然形+打消の助動詞「ず」の連体形
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来る、または、来ない。
出典新古今集 秋上
「秋風のいたりいたらぬ袖(そで)はあらじ」
[訳] 秋風が、吹いて来るまたは来ない袖というものはあるまい(どの袖にも秋風は吹いてくる)。
なりたち
動詞「いたり」の連用形+同じ動詞の未然形+打消の助動詞「ず」の連体形
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