学研全訳古語辞典 |
いら・つ 【苛つ】
活用{た/ち/つ/つ/て/て}
いらいらする。いらだつ。
出典仁勢物語 仮名
「昔人はかくいらちたる飲みやうをなんしける」
[訳] 昔の人はこのようにいらだった飲み方をしたという。
活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
せかす。せきたてる。「いらづ」とも。
出典平家物語 一・殿下乗合
「『乗り物よりおり候へおり候へ』と、いらてけれども」
[訳] 「乗り物から下りなさい、下りなさい」とせかしたけれども。
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活用{た/ち/つ/つ/て/て}
いらいらする。いらだつ。
出典仁勢物語 仮名
「昔人はかくいらちたる飲みやうをなんしける」
[訳] 昔の人はこのようにいらだった飲み方をしたという。
活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}
せかす。せきたてる。「いらづ」とも。
出典平家物語 一・殿下乗合
「『乗り物よりおり候へおり候へ』と、いらてけれども」
[訳] 「乗り物から下りなさい、下りなさい」とせかしたけれども。
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